【結果】2019年1月「姫路城音菊礎石」国立劇場賞

○優秀賞
市村橘太郎
(金子屋才兵衛および早川伴蔵の演技に対して)

 

○特別賞
寺嶋和史
(平作倅平吉実ハ桃井国松の演技に対して)

 

〇特別賞
寺嶋眞秀
(福寿狐の演技に対して)

 

〇特別賞
尾上神社鐘楼の場の立師および伴蔵の家来一同
(立廻りに対して)

 

*立廻りに関わった全ての方々に賞が贈られて、何より。

*何だか毎月同じことを思っているが、どうも脚本がずれている感じ。芸中を3時間程度に収めるにはあちこちカットする必要があるのは勿論だが、陸次郎の筆談の場面や、主水(の身体)が蘇る場面は原作どおりにやるほうが面白いのでは。

 

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【結果】2018年12月「増補双級巴―石川五右衛門―」 国立劇場賞

○優秀賞
中村雀右衛門
(傾城芙蓉及び五右衛門女房おたきの演技に対して)

 

○奨励賞
中村吉之丞  
(小鮒の源五郎の演技に対して)

 

○特別賞
竹本葵太夫 
(竹本の補曲に対して)

 

○特別賞
杵屋栄津三郎 
(大薩摩の作曲に対して)

 

*確かに雀右衛門のおたきは、千秋楽、鬼気迫る演技で素晴らしかった。

*吉之丞も良かった、というか、宙乗りを勤めるばかりか大詰までほぼ出づっぱりの吉右衛門以下、俳優陣は好演していたのだが、いかんせん脚本がよろしくなく、前半の各所に散りばめた伏線をまったく回収せずに済ませているので、後半の人情劇に今ひとつ入り込めない。もともと五右衛門物の複数作品を繋ぎ合わせた演目なのだから、通し狂言としての面白さを求めるほうが間違っているのだろうが、大風呂敷を広げても畳まないなら、中風呂敷をセンス良く並べてくれるほうが見ごたえがある。

 

 

 

 

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【予想】2019年1月「姫路城音菊礎石」国立劇場賞

《予想》

○特別賞

寺嶋和史(平作倅平吉実ハ桃井国松の演技に対して)

寺嶋眞秀(福寿狐の演技に対して) 

 

 

《私見》

○奨励賞
中村梅枝(桃井陸次郎/桃井八重菊丸の演技に対して)

 

○特別賞

市村橘太郎( 金子屋才兵衛/早川伴蔵の演技およびナワトビに対して)

 

* 『袖簿播州廻』 から題を変えているが、どうせならもっと初春らしい華やかなタイトルにすればいいのに。

*梅枝は早替りを上手くこなしていたと思うが、「腰元お菊→八重菊丸」はともかく、

 「陸次郎→八重菊丸」は客席から見れば『タッチ』のタッちゃんが一瞬にしてカッちゃんに早替り!

 というようなもので、有難味が薄く、せっかくの演技がもったいなかった。脚本が良くないのでは。

*橘太郎は捕縄の立ち回り。これは受賞してほしいところ。

 

 

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